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教育方針イメージ

大和日本語教室 これまでの生い立ち

  • 大和日本語教室は、ボランティアに支えられた日本語教室として、30年以上の実績を持つグループです。
  • 設立のきっかけ
     大和日本語教室は、1984年にJVC(Japan Vorunteer Center)のプロジェクトの一部として、大和市で誕生しました。しかし、3年後にJVCがこのプロジェクトを打ち切ることにしたため、大和で日本語教室の活動を続けていきたいと考える人々が集まり、完全に独立したボランティア・グループとして1987年4月に設立され、今日まで活動を続けています。
  • 大和市で日本語教育の活動をしているわけ
     それは、アジア福祉教育財団難民事業本部の大和定住促進センターが大和市にあったことと深い関わりがあります。大和定住促進センターは、ベトナム・ラオス・カンボジアを出国した、いわゆるインドシナ難民の方々が、日本に定住する前に、日本語や日本の社会制度、日本の生活習慣などを学ぶために1980年に大和市に作られた教育機関でした。
     センターで学習を終えた人々は大和市の周辺に生活の場を求めました。しかし、3ヶ月や4か月の日本語学習では、とても全員が日常生活に支障がないほどまでには日本語が上達しませんでした。日本語の知識が不十分で、なかなか地域社会にとけこめないインドシナの方々も増えていきました。
     そのようなインドシナの方々に日本語を教えることで、少しでも円滑に日本に定住できるようお手伝いしたいと、大和市にボランティア・グループ「大和日本語教室」が作られたのです。そして、大和定住促進センターが閉鎖された今、地域に密着した日本語教室の重要性が益々高まっています。
  • 学習者について
     日本語教室が作られたいきさつからも当然ですが、ベトナム・ラオス・カンボジアからの方々が多くその傾向は今も続いています。もちろん、その後、その他の国、たとえばインドネシア、中国、韓国、タイ、スリランカ、フィリピン、ペルー、ブラジルなどから来られた方々もいて、なかよく日本語を勉強したり、各国の文化を楽しんだりしています。学習者の年齢も、小学生からお年寄りまで様々ですが、みんな元気で明るく、活気にあふれています。