オジロワシさん

  日曜日の10:2012:30の間、インドシナ3(ベトナム・ラオス・カンボジア)

を中心とする外国籍の方々の学齢期のお子さんに、学習補習を行っています。

 ふだんの学校生活について楽しく会話しながら、日々の学習の中で分からない

ことを一緒に考え、手助けして行きます。 思春期の様々な悩みを抱えて教室に

やって来る子もいます。

  時には大人の方も、漢字や通信大学の論文等、ここが分からないのでと持って

 来て学習する場合もあります。みんな、真面目で勉強熱心です。


 「地域とともに」という言葉が学校で盛んに言われている中で、ふと、自分は、

 自分の住んでいる地域で何をしているんだろうと考えました。


  
そんな時、知り合いを通じて、この日本語教室を知りました。私の住んでいる

 大和市にも、多くの在日外国人の方がいらっしゃることを実感させられました。

 ちょうど、外国につながる子ども達について関心を寄せていた時期でもあり、

 この教室でボランティアとして関わることで、地域や、様々な立場の子どもたち、

 人々とつながりが持てるかもしれないと感じて、活動を始めました。

 “直感”ですね。

  「教えています」と書くと、仕事の延長のように思われるかもしれませんが、

 仕事とはまた別の魅力も多く、いろいろなことを「学んで」います。

  
様々な立場、職業の方との出会いも、ボランティアをする楽しみであるかも

 しれません。何より、無理せず、楽しむことを第一に、始められることをお勧

 めします。